7day wars TMN

GyaOで無料公開していたので『ぼくらの七日間戦争』を観た。これでもう何回観てるんだろう・・。

http://gyao.yahoo.co.jp/player/00998/v00393/v0000000000000001105/

この映画は原体験というか、たぶん自我が芽生えて初めて観た実写映画。最初に観たのは小学4年生だったかな。友だちの家でビデオを見せてもらったんですよ。これ面白いよって。それまで「東映まんがまつり」とか「劇場版ドラえもん」しか観たことなかったから、「あ、すごいリアルだ」って思った記憶があります。

厳しい学校の規則に嫌気がさして中学生が授業をボイコットして教師と戦う・・・って今考えるとめちゃくちゃ反体制的な内容なんですけど、当時はえらく共感しました。その頃の自分は小学生なのでまだ管理教育の問題なんか意識したことなかったんですけど、ああ中学生になったらこんな現実が待ってるのかな、と。

で、中学に入ったら本当にそうなった。

今の中高生とかには考えられないでしょうけど、当時(90年代)はまだ体罰とか厳しい校則とか普通にあったんです。部活をさぼったら顧問に腹を蹴られるとか、マンガ雑誌を持ってきたらプールに捨てられるとか今じゃ裁判沙汰必至。

佐野史郎 ぼくらの七日間戦争
こういうヤバい目をして一方的に生徒を怒鳴り散らす先生ホントにいたし。

倉田保昭 蹴り
教師が暴力ふるう光景もファンタジーではなく日常だった。


そんな状況だったから、中学に入ったらさらに共感して『ぼくらの七日間戦争』をビデオに録画して何度も観るようになりました。映画のように反乱を起こすほどの勇気はないけど、映画を観ることで救われてたのかもしれない。宗田理原作のシリーズ小説も読むようになって活字嫌いが治ったのもこの頃。

そんなわけでこの映画を観るとなんとも言いがたいせつない気持ちになります。"青春"というかっこいい言葉では片付けられないもっとモヤモヤした感じに。


出演は宮沢りえ、佐野史郎、倉田保昭、大地康雄、笹野高史、賀来千香子ほか。音楽は小室哲哉(TMN)とかなり豪華なメンバーです。

今観ると、中学生がこんなことやれないだろっていう無理矢理な展開が目につくんですけど、それでもやっぱりこの映画は否定する気になれない。

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